ボレロ

モーリス・ラヴェル 作曲


全編を通して刻まれる、規則正しいリズム。
とても単調なようで、実は大変なインパクトになっていますね。
それは機械的ですが、心臓の鼓動のようでもあり…、聴くときの心理状態によって印象が全く違ってくる不思議な曲です。

この曲のメインになっているあのリズム、赤穂浪士の四十七士の足音に聞こえてきませんか?
また、時に緊張した胸の鼓動にも聞こえ、そして時に覚悟を決めた男たちの、静かで熱い思いを象徴するかのようでもあります。

曲の終わりに向かって盛り上がっていくリズムは、まさに討ち入りに向かおうとする彼らの姿に重なって聴こえてきます。
時代劇にクラシック音楽…ミスマッチのようで、意外と相性が良いみたいです。ま、どちらも年代物ですから、ね!

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