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《音楽の冗談》ヘ長調 K.522 より 『 第1楽章 』

ウォルフガング・アマデウス・モーツァルト 作曲


《音楽の冗談》だなんて、ほんとに冗談のようなタイトルですが、本物です。
モーツァルト本人が、自身でつけたタイトルだそうです。

天才モーツァルトの冗談って、いったいどんなものなのでしょう!?

曲の初めから「あれ?」と思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。
特に、映画好きの方。聴き覚えがありませんか?

実はこの曲、映画「ライフ・イズ・ビューディフル」の中で使われています。

サウンドトラックには13曲目の「クラウテンタング」というタイトルで入っています。

ただ、この第1楽章そのままではなく、限りなくよく似た曲になっているので、
おそらくこの曲をベースにアレンジ(パクった?)したのではないかと思われます。

軽やかなメロディラインは、モーツァルトらしいと思います。
ただし、「音楽の冗談」というタイトルが示すとおり、本来の曲の作り方を外して ずいぶん遊んでいるのです。

楽器編成にチェロが入っていなかったり、作品全体(全4楽章)のバランスが取れて いなかったり、わざと音を外した聞き苦しいメロディを奏でたり…。

“お遊び”だけではなく、才能のない音楽家たちへの皮肉も込められているようです。
ま、そりゃ、モーツァルトほどのお方なら、こんな振る舞いも許されることでしょうが、 冗談にしては、結構、きついですね~。

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