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ツィゴイネルワイゼン

パブロ・デ・サラサーテ 作曲


サラサーテは、19世紀のスペインを代表する名ヴァイオリニストであり、作曲家です。
この曲は、彼の代表作としてもよく知られています。

絶望感を表す曲といえばこれ!!というくらい、ドラマなどでもよく使われますね。
オープニングから派手にかき鳴らされるヴァイオリンの音色が、まるで悲鳴のようで、それがショックの大きさを感じさせるのにぴったりだからでしょうか。

後半、曲調が変わってテンポが早くなります。
絶望のあまり、ついにやけを起こして踊り狂い始めたのか!?と思いきや、実はそうではありません。

この曲は、ハンガリーのジプシー音楽をもとにして作られた作品なのです。
感情がほとばしるような激しいメロディラインは、ジプシーの人々の魂を歌い上げたものなのでしょう。

ただ絶望に打ちひしがれ、嘆き悲しんでいる、というわけではないようですが、暮れ行く晩秋の重苦しさには、妙にしっくりくるような…。

♪『ツィゴイネルワイゼン』を聴いてみる♪